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イランは、ホルムズ海峡で特殊部隊が貨物船を拿捕(だほ)しているとみられる映像を公開し、同海峡の支配力強化を誇示した。国営テレビが、覆面をした兵士らが高速艇で「MSCフランチェスカ号」の横に乗り付け、ロープのはしごを登って船体に上がり、ライフルを振りかざしながら乗り込む映像を放送した。
トランプ米大統領は、イランとの停戦を無期限に延長し、和平交渉の継続を可能にすると表明した。ただ、イスラエルやイランが同意するかどうかは22日時点で不透明だ。
イランは21日、パキスタンの首都イスラマバードで予定される米国との協議に参加するか最終決定していないと発表した。トランプ米大統領は停戦を延長するつもりはないと述べており、停戦期限切れが迫る中、不透明感が強まっている。
サウジアラビアは、パキスタンに対し30億ドルの追加支援を行う。パキスタンのアラブ首長国連邦(UAE)への債務返済を支援することになる。
サウジアラビア国防省は11日、パキスタンが両国の防衛協定に基づき、安全保障強化のため戦闘機などをサウジに派遣したと発表した。パキスタンの首都イスラマバードでは同日、米国とイランの戦闘終結に向けた協議が行われた。
米国とイランの戦闘終結に向けた協議で、パキスタンが仲介役を果たす可能性が浮上している。これはパキスタンが近年トランプ米大統領に接近する一方、隣国イランとも長年にわたり関係を築き、比較的中立的に振る舞えるとの評価に基づくものだ。
インドでニパウイルスの感染者が2人確認されたことを受け、パキスタン当局は入国者に対する検疫強化を指示した。タイ、シンガポール、香港、マレーシア、インドネシア、ベトナムも空港での検疫を強化するなど、多くのアジア諸国が対応に動いている。
パキスタン北東部パンジャブ州政府は10日、深刻な大気汚染による健康被害を抑制するため、11日から大半の屋外活動を禁止するとともに、一部地域で商店や市場、モールなどの閉店時間前倒しを命令した。
パキスタンの医薬品規制当局は25日、スイス製薬大手ロシュの抗がん剤「アバスチン」を投与したとされる糖尿病患者12人が失明した問題を受け、現地の販売業者2人を調査していると発表した。