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ミャンマーの反政府勢力の戦闘員であるカンは10月に、主要都市ヤンゴンと首都ネピドーのほぼ中間にある村パズンミャウンで国軍と交戦した。しかし迫撃砲やドローンによる攻撃にさらされ続け、1週間後には近隣の拠点への撤退を余儀なくされた。戦闘経験が豊富なカンにとっても、かつて経験したことがない激しい戦いだった。
中国によって厳しく管理されているレアアース(希土類)の代替供給元を求めるインドが、ミャンマーの有力な反政府勢力の協力を得てレアアースのサンプルを入手しようとしていることが分かった。4人の関係筋が明らかにした。
ヘビーレアアース(重希土類)の世界的な供給は、ミャンマー北部の丘陵地帯で数カ月にわたって繰り広げられている反政府勢力と中国が支援する軍事政権との戦いの行方にかかっている。
ミャンマー東部シャン州で中国資本とみられる資源会社が、少数民族の武装組織に防護されながらレアアース(希土類)の採掘を行っていることが、関係者の話で分かった。