記者
アジア新興国通貨はまちまち。インドネシアルピアは同国中央銀行の政策会合を控えて下落している。
豪資源大手BHPグループが17日発表した上半期(2025年7─12月期)決算は、基礎的利益が予想を上回った。鉄鉱石生産量が過去最高を記録したほか、主力商品である鉄鉱石と銅の価格が上昇。銅部門の利益が鉄鉱石部門を初めて上回り、全体の半分以上を占めた。
世界中の投資家が今、注目しているのがマレーシアの資産だ。ドルが弱含み、地政学的な緊張が高まっているために投資対象の分散化を図る動きが広がり、マレーシアの安定性と成長性は停滞する近隣の国々と比べて魅力的な選択肢と見なされている。
アジア新興国通貨市場では、インドネシアルピアが5カ月ぶりの大幅安となった。同国のスリ・ムルヤニ財務相が突然解任されたことを受け、プラボウォ大統領のポピュリスト的な支出計画によって、財政規律が損なわれる可能性が懸念されている。
オーストラリアのカンタス航空が28日発表した2025年度通期決算(25年6月末まで)は、堅調な旅行需要を追い風に基礎利益が過去2番目の高水準となった。
豪銀最大手オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)が13日発表した通期(2024年7月─25年6月)決算は、キャッシュ利益が102億5000万豪ドル(66億9000万米ドル)と過去最高を記録した。企業融資のシェア拡大に向けた取り組みが奏功した。
アジア各国・地域の株式に対する7月の外国人投資家動向を見ると、台湾と韓国への資金流入が目立っている。地域屈指のハイテク輸出国として、人工知能(AI)関連の世界的な投資急増の恩恵に浴しているもようだ。
アジア新興国通貨は、米ドルが主要通貨バスケットに対して堅調に推移したため、このところの上昇が一段落した。
アジア新興国通貨はタイバーツが上昇し、1ドル=33.31バーツと昨年10月21日以来の高値を付けた。ドルの下落や金価格の上昇、予想を上回る中国の第1・四半期の経済成長が追い風となった。
アジア新興国通貨は、ドル指数が100を下回ったことを受け堅調に推移している。
アジア新興国通貨は、トランプ米大統領が「相互関税」の実施を一時停止すると発表したことを受けて、大半が上昇した。
アジア新興国通貨はタイバーツが0.4%下落し、下げを主導。東南アジア最大の自動車生産拠点であり、自動車大手の輸出拠点でもあるタイは、トランプ米大統領が発表した新たな自動車関税で打撃を受けると懸念されている。
アジア新興国通貨市場ではインドネシアルピアが小幅高。ただ、依然として約30年ぶりの安値付近で取引されている。
アジア新興国通貨はインドネシアの財政健全性に対する懸念からルピアが売られ、約30年前のアジア通貨危機以来の安値を記録した。
アジア新興国通貨はインドネシアルピアが3週間ぶり安値に下落。インドネシアの財政健全性に対する懸念から売りが出た。米国の大幅な関税引き上げが迫る中、リスク志向は抑制された。
オーストラリアの資源大手BHPグループは18日、中国で景気回復の兆しが見られ、各国中銀の利下げを背景に鉄鋼と銅の需要が回復しつつあるとの見方を示した。ただ、貿易摩擦が激化すれば、世界経済への下振れリスクになると指摘した。
アジア新興国通貨は小幅に上昇。ただ、堅調な米指標を受けて連邦準備理事会(FRB)が利下げを休止するとの見方からドルが2年以上ぶりの高値圏で推移する中、上値余地は限定的にとどまっている。
アナリストは2025年の豪株について、緩やかに上昇すると予想している。来年見込まれる利下げによって株式への資金流入が促進されるとみる。一方、高いバリュエーション、連邦選挙を控えた財政政策、中国の経済成長に対する懸念も残る。
豪銀大手オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)グループが8日発表した2024年度(9月末終了)通期決算は、キャッシュ利益が67億3000万豪ドル(44億9000万米ドル)となり、前年度の74億1000万豪ドルから減少した。ビジブル・アルファがまとめた市場予想の68億2000万豪ドルも下回った。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定待ちの中、アジア新興国通貨は対ドルで総じて上昇した。