政策金利0.25%引き上げで新たに1.8%の企業が赤字に転落=帝国データが試算

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2023年9月20日、都内で撮影。 REUTERS/Issei Kato
[東京 24日 ロイター] - 帝国データバンクは24日、日本銀行が政策金利を0.25%引き上げると新たに1.8%の企業が経常赤字に転落する可能性があるとのリポートを公表した。収益力の乏しい企業には厳しい局面になると指摘している。
同リポートでは、0.25%の利上げによって、1社当たり年間68万円の支払利息負担増となり、経常利益を平均2.1%押し下げると試算している。同社が保有する企業データベースのうち、2024年1月から25年1月に決算を迎えた企業の財務データを対象とした。全国約9.6万社が対象。
日銀は同日、政策金利の0.25%引き上げを決定した。利上げは昨年7月以来6カ月ぶり。利上げに応じ、市場連動型の貸出金利や銀行が貸出金利の参考とする短期プライムレートの上昇が見込まれ、企業の資金調達に影響が出るとみられている。

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