
11月5日、日本製鉄は、2026年3月期の連結純損益(国際会計基準)を400億円の赤字から600億円の赤字(前期は3502億円の黒字)に下方修正した。写真は日本製鉄のロゴ。千葉県君津市の東日本製鉄所で5月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
[東京 4日 ロイター] - 日本製鉄(5401.T)は4日、6月に完了した米鉄鋼大手USスチール買収に関する全ての訴訟やその他の争議が終結したと発表した。全米鉄鋼労働組合(USW)のデビッド・マッコール会長に対して起こした訴訟の撤回が含まれる。
USWがUSスチールによる不当労働行為を全米労働関係委員会(NLRB)に告発していた案件も撤回された。
終結に当たり、当事者間で金銭的対価の授受は行われていないとした。
このほか、日鉄とUSスチールは米鉄鋼大手クリーブランド・クリフス(CLF.N)と同社最高経営責任者(CEO)のローレンソ・ゴンカルベス氏に対する訴訟も取り下げた。日鉄とUSスチールは、マッコール会長やゴンカルベスCEOが買収阻止のために違法活動を行ったとして損害賠償などを求めて提訴していた。
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