
日産自動車は追浜工場(神奈川県横須賀市)での車両生産の終了時期を巡り、生産移管先である日産自動車九州(福岡県苅田町)での新車計画などを考慮し10月末までに最終決定するとの見通しを労働組合に示した。資料写真、7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[東京 8日 ロイター] - 日産自動車(7201.T)は追浜工場(神奈川県横須賀市)での車両生産の終了時期を巡り、生産移管先である日産自動車九州(福岡県苅田町)での新車計画などを考慮し10月末までに最終決定するとの見通しを労働組合に示した。
これまでは生産終了を2028年3月の予定としていた。
また、車両生産終了後もサービス部品の生産に関わる樹脂の成型・塗装業務は残す方針。
複数の関係者によると、9月末の労使協議会で経営側が説明した。そのほか、追浜地区内への動力供給に必要な環境エネルギー対応業務も維持する。
日産の広報担当者はロイターの取材に「工場で働く従業員に対して、最近の会合で方針の概要を説明した」とコメント。その上で、従業員の処遇について「日産自動車九州や日産内部への異動、関連会社への配置転換などを検討する」とし「今後も労働組合との対話を続けて道筋を決定する」と述べた。
白木真紀
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