インフレ基調指標、10月の刈り込み平均値は前年比2.2%上昇=日銀

円安ショック後の物価押し上げ、近年は過去対比大きくなっている=日銀展望リポート
 1月26日、日銀は公表した「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)の全文で、近年では過去に比べ「円安ショック発生後の消費者物価の上昇率が大きくなっている」と指摘した。写真は日銀本店。2009年3月撮影(2026年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 26日 ロイター] - 日銀が26日発表した10月の「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」によると、上下10%を機械的に除いた刈り込み平均値は前年比2.2%上昇となった。今年に入って以降は2%台での推移を続けており、今回で10カ月連続。9月の平均値(2.1%)も上回った。
3指標のうち「加重中央値」も前年比1.5%上昇と、ともに前月を上回った。一方で「最頻値」は1.6%となり、前月を下回った。
10月の上昇品目の比率は77.4%と前月の77.6%をやや下回った。下落品目は16.9%で前月の17.6%を下回った。
3指標は、全国消費者物価指数(CPI)をもとに日銀が独自に算出、月次データを公表している。

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