
4月22日、米メタ・プラットフォームズは、現実と仮想空間を融合させる複合現実(MR)を楽しめるゴーグル型端末「クエスト」の基本ソフトウエア(OS)をマイクロソフトを含むライバル機器メーカーと初めて共有すると発表した。写真は独ハノーファーで同日撮影(2024年 ロイター/Annegret Hilse)
[22日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズ(META.O)は22日、現実と仮想空間を融合させる複合現実(MR)を楽しめるゴーグル型端末「クエスト」の基本ソフトウエア(OS)をマイクロソフト(MSFT.O)を含むライバル機器メーカーと初めて共有すると発表した。
パートナー企業は、ジェスチャー認識、パススルー、シーン理解、空間アンカーなどの機能をもたらす「メタ・ホライゾンOS」を使用してヘッドセットを構築できるようになるという。
メタによると、パートナーである華碩電脳(エイスース、ASUS)(2357.TW)、レノボ(0992.HK)がこのOSを使用して特定のアクティビティーに合わせたデバイスを構築する。メタはまた、マイクロソフトのゲーム機Xboxから発想を得たとする限定版クエストにも同OSを使用する。
今回のメタの動きは仮想現実(VR)やMR機器を動かすコンピュータープラットフォームを所有するというマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の野心を裏付けるもので、アルファベット(GOOGL.O)のグーグルがモバイルOS「アンドロイド」のオープンソース化によりスマートフォン市場で主要な地位を築いた手法に似ている。
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