
フランス大統領府によると、マクロン大統領は24日、ルーブル美術館のロランス・デカール館長が提出した辞表を受理した。昨年10月撮影(2026年 ロイター/Abdul Saboor)
[パリ 24日 ロイター] - フランス大統領府によると、マクロン大統領は24日、ルーブル美術館のロランス・デカール館長が提出した辞表を受理した。
同美術館は、昨年の宝石強盗事件とストライキの影響に苦慮しており、大統領府はマクロン氏が「世界最大の美術館がセキュリティーと近代化を含む大規模プロジェクトの成功に向けて静穏と新たな力強い推進力を必要としている時期にあって、責任ある行動だと称賛した」と説明した。
昨年10月に発生した強盗事件で盗まれた推定1億0200万ドル相当の宝飾品は現在も行方不明であるほか、世界最多の来館者を数える同美術館のセキュリティー上の欠陥も露呈し、デカール氏は激しい批判にさらされていた。
12月以降は賃金と労働条件を巡る職員のストライキが頻発し、定期的に休館する事態に陥っている。さらに、相次ぐ水漏れや大規模なチケット詐欺事件などの問題も抱えている。
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