
陸上男子100メートル、200メートルで世界記録保持者のウサイン・ボルト氏が11日、現在多くの選手が使用しているカーボンプレート入りの「スーパースパイク」を履いていたら100メートルを9秒42で走ることができたという考えを示した(2025年 ロイター)
[東京 11日 ロイター] - 陸上男子100メートル、200メートルで世界記録保持者のウサイン・ボルト氏(ジャマイカ)が11日、現在多くの選手が使用しているカーボンプレート入りの「スーパースパイク」を履いていたら100メートルを9秒42で走ることができたという考えを示した。
ボルト氏は2009年、世界選手権ベルリン大会の100メートルで9秒58を記録し、自身が保持していた9秒69の世界記録を更新。このタイムは現在も破られていない。
陸上界ではこのところ、カーボンプレート入りの厚底シューズが人気だが、スポーツ用品大手プーマはボルト氏が同シューズを履いて走っていたら、9秒42をマークした可能性があるとの推計を出した。
ボルト氏は世界選手権東京大会を控えたイベントで「全く同意する。私が引退した後も(同胞で女子の)シェリーアン・フレーザープライスは現役を続けていたが、彼女がそのスパイクを履いてタイムが縮まったのを見た」とコメント。
そして、「おそらく現役を続けていたら、私も速くなっただろう。もしスパイクが今のようなレベルになると分かっていたら、続けていたかもしれない。あれほど速く走れて、あのようなレベルの中で競えたら最高だったと思うから」と続けた。
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