
男子テニスの元世界ランキング3位、ツアー8回優勝のミロシュ・ラオニッチは12日、現役引退を表明した。ロンドンで2024年6月撮影(2026年 ロイター)
[12日 ロイター] - 男子テニスの元世界ランキング3位、ツアー8回優勝のミロシュ・ラオニッチ(35、カナダ)は12日、現役引退を表明した。
ラオニッチはXに「その時が来た。私は引退する。いつか来ると分かっている瞬間だが、不思議と準備ができているとは決して感じられないものだ。これが今の私にできる精いっぱいだ。テニスは人生の大半において、私の愛であり情熱だった」と語った。
また「私は夢を生き、それを叶えることができた最も幸運な人間だった。毎日コートに立ち、ただ上達することに集中し、それで自分がどこまで行けるのかを確かめながら、8歳の時に完全な偶然で出会ったスポーツをプレーすることだけに打ち込んだ。どういうわけか、それは私の情熱の全てとなり、子ども時代の全てとなり、そして自分の職業と人生になった」と、テニスへの深い愛情を示した。
2016年11月21日に記録したキャリアハイの世界3位は、今もカナダ選手として史上最高の成績となっている。同年のウィンブルドン選手権では決勝でアンディ・マリー(英国)に敗れたが、四大大会制覇に最も近づいた瞬間だった。
最後にプレーしたのは24年のパリ五輪で、1回戦敗退。最後のタイトル獲得は16年のブリスベン国際だった。
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