五輪=カナダ女子サッカー代表監督が停職に、ドローン偵察問題で

五輪=仲裁裁、カナダの申し立て棄却 女子サッカー勝ち点剥奪で
ドローンを使った妨害行為によりパリ五輪サッカー女子で勝ち点6剥奪の処分を受けたカナダに関し、スポーツ仲裁裁判所は31日、同サッカー協会と同五輪委員会の異議申し立てを棄却したと発表した。写真はカナダのベブ・プリーストマン監督。メルボルンで2023年7月撮影(2024年 ロイター)
[パリ 25日 ロイター] - カナダオリンピック委員会(COC)は25日、パリ五輪に出場している同国サッカー女子代表チームのスタッフが相手チームの練習をドローン(無人機)で偵察した問題を巡り、ベブ・プリーストマン監督を停職にし、残り全試合で指揮から外れると発表した。
1次リーグA組初戦となった25日のニュージーランド(NZ)戦で指揮したアシスタントコーチのアンディ・スペンス氏が引き続きチームを率いるという。
NZ代表チームは22日に行われた練習をカナダのスタッフが飛ばしたドローンによって妨害されたと訴え、国際サッカー連盟(FIFA)が調査を開始。カナダサッカー協会も独自に調査を行うことになったが、COCは24日、アシスタントコーチを含むスタッフ2人を追放したと発表。プリーストマン監督も謝罪し、初戦の指揮を執らない意向を示していた。
同協会は「この24時間で、パリ五輪以前も対戦相手にドローンが使用されたという追加情報が判明した」と明かし、独立した外部調査が完了するまでプリーストマン監督の職務を停止すると表明した。

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