NY市場サマリー(7日)ダウとS&P反落、ドル・利回り上昇

<為替> 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の後任としてウォラーFRB理事が最有力候補として浮上しているとの報道を受け、ドルが上昇した。
ブルームバーグはこの日、複数の関係筋の話として、来年5月15日に任期が切れるパウエルFRB議長の後任としてウォラー氏が最有力候補として浮上していると報道。ブルームバーグによると、ウォラー氏はトランプ大統領のチームとすでに会談した。トランプ氏本人との会談はまだ行っていないという。
終盤の取引で主要通貨に対するドル指数は0.18%高の98.36。
ドル/円は0.1%高の147.49円。
NY外為市場:
<債券> 不安定な取引の中、利回りが小幅上昇した。低調な30年債入札が材料視された。
朝方発表された一連の指標が年内の米利下げ観測にさほど影響を与えなかったことで、利回りは上げ幅を縮小する場面もあった。
指標となる10年国債利回りは1.4ベーシスポイント(bp)上昇の4.246%。30年債入札後、4.254%まで上昇する場面があった。
30年債利回りは1bp上昇の4.821%。
2年債利回りは3.3bp上昇の3.734%。
米金融・債券市場:
<株式> ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabとS&P総合500種(.SPX), opens new tabが反落して取引を終えた。製薬大手イーライリリーの下落などが重しとなった。一方、ナスダック総合(.IXIC), opens new tabは続伸し、終値で最高値を更新した。
イーライリリー(LLY.N), opens new tabは経口肥満治療薬の後期臨床試験の結果が見劣りしたことを受けて14.1%下落。
サイバーセキュリティーのフォーティネット(FTNT.O), opens new tabも売上高見通しが予想を下回ったことを嫌気し、22%の大幅安となった。
米国株式市場:
<金先物> 安全資産としての金需要が高まり、反発した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比20.30ドル(0.59%)高の1オンス=3453.70ドル。
NY貴金属:
<米原油先物> 米ロ両首脳が近く会談するとの発表や対ユーロでのドル高などを背景に売られ、6営業日続落した。米国産標準油種WTIの中心限9月物の清算値(終値に相当)は、前日比0.47ドル(0.73%)安の1バレル=63.88ドルと、中心限月清算値ベースでは6月初旬以来約2カ月ぶりの安値水準を付けた。10月物は0.37ドル安の63.04ドル。
NYMEXエネルギー:

LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります

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