独電子・光学機器メーカー、レアアース不足が深刻化 IFO調査

韓国半導体業界、イラン危機による供給網混乱を警戒 価格上昇の恐れ
2023年2月撮影(2026年 ロイター/Florence Lo)
[ベルリン 29日 ロイター] - 独経済研究機関IFO研究所は29日、電子・光学製品を製造するドイツ企業で原材料の供給不足が10月に一段と深刻化したと指摘した。
レアアース(希土類)部品を巡る世界的な輸出管理の強化が背景。
半導体やセンサーなど先端部品の製造に不可欠なレアアースは、特に中国による輸出制限の影響を強く受けている。
10月に供給網の逼迫を報告したドイツの電子・光学製品メーカーは全体の10.4%と、7月の7.0%、4月の3.8%から増加した。
IFOの調査責任者クラウス・ボールラーベ氏は「レアアースの管理と貿易制限が悪影響を及ぼしている。こうした傾向が悪化すれば、経済成長にもマイナスの影響が及ぶ」と述べた。
供給網の逼迫を報告したドイツ企業は、製造業全体では5.5%にとどまった。

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