
イスラマバードで4月2日撮影 REUTERS/Naveed Mirza
[2日 ロイター] - パキスタンは2日、ディーゼルとガソリンの消費者価格を大幅に引き上げた。中東紛争に伴う世界的な原油価格高騰を受け、先月の約20%引き上げに続いて1カ月以内で2度目の値上げとなる。
ディーゼル価格は54.9%引き上げられて1リットルあたり520.35ルピー(1.88ドル)、ガソリン価格は42.7%引き上げられ同458.40ルピーとなった。
マリク石油担当相はアウラングゼーブ財務相との記者会見で、「米イラン戦争で国際市場価格が制御不能となり、値上げは避けられなかった」と述べた。会見は国営テレビで放映された。
値上げ決定はインフレ率上昇を招き、貧困層を直撃する可能性が高いとみられている。
アウラングゼーブ氏は記者会見で、小規模農家、二輪車利用者、都市間の貨物・旅客輸送支援目的の補助金を発表した。
一方でマリク氏は、政府が過去3週間で1290億ルピーの補助金を支給したが、国際原油価格の高騰で支給が不可能になったと述べた。
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