
3月7日、中国税関当局が発表した統計によると、1─2月の石炭輸入量は前年同期比71%増の6064万トンだった。写真は港で輸入石炭を積み下ろす様子。2019年12月江蘇省で撮影(2023年 ロイター)
[北京 20日 ロイター] - 中国税関総署が20日公表した統計によると、7月の同国のインドネシア、モンゴル、オーストラリア産石炭の輸入が大幅に増加した。気温上昇で冷房需要が急増したことが背景となっている。
インドネシア産の輸入は前年同月比22%増の1924万トン。モンゴル産は23%増の731万トン、オーストラリア産は14%増の717万トンだった。
7月の中国の石炭総輸入量は18%増の4621万トンと、7カ月ぶりの高水準となった。
一方、中国の最大の石炭輸出国であるロシアからの石炭輸入量は3%減の876万トンだった。ロシア政府が5─8月の輸出関税を免除したものの、西側諸国の制裁に伴う決済や物流の問題が響いた。
ただ、再生可能エネルギー由来の発電設備の増加や火力発電の減少で石炭需要は予想を下回り、3カ月連続で前年同月を割り込んだ。
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