海運大手マースク、今年は軟調な利益見通し 紅海航路再開などで

海運大手マースク、今年は軟調な利益見通し 紅海航路再開などで
写真は海運大手マースクのロゴ。2025年12月、コペンハーゲンで撮影。REUTERS/Tom Little
[コペンハーゲン 5日 ロイター] - デンマーク海運大手マースク(MAERSKb.CO), opens new tabは5日、コンテナ船の供給過剰と紅海航路の段階的再開に伴う運賃下落が2026年の利益を圧迫する可能性があると表明した。これを受けて、同社株は6%超下落した。
2025年第4・四半期の営業利益はほぼ予想通りだった。
ビンセント・クラーク最高経営責任者(CEO)は「地政学情勢の変化によりサプライチェーンと世界貿易が再構築され続ける中、当社は顧客に高い価値を提供し堅調な業績を達成した」と表明。「26年に入り、われわれは再び市場環境の変化に直面する」と述べた。
同社は世界経済の景気後退リスクを理由に、26年の世界コンテナ取扱量伸び率を2─4%と予測。25年の5%から減速する見通しだ。
25年に95億3000万ドルだった基調的な利払い・税・償却前利益(EBITDA)について、今年は45億─70億ドルを見込んでいる。同社によるアナリスト予想は64億9000万ドル。
第4・四半期の基調EBITDAは18億4000万ドルとなり、アナリスト予想の18億8000万ドルをわずかに下回った。

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トムソン・ロイター

Based in Copenhagen, Jacob oversees reporting from Denmark, Iceland, Greenland and the Faroe Islands. He specializes in security and geopolitics in the Arctic and Baltic Sea regions, as well as large corporates such as obesity drug maker Novo Nordisk, brewer Carlsberg and shipping group Maersk. Before moving to Copenhagen in 2016, Jacob spent seven years in Moscow covering Russia's oil and gas industry for Dow Jones Newswires and The Wall Street Journal, followed by four years in Singapore covering energy markets for WSJ and Reuters.