海運大手マースク、スエズ運河から迂回 紅海周辺情勢で喜望峰回りに

海運大手マースク、スエズ運河から迂回 紅海周辺情勢で喜望峰回りに
写真はデンマークの海運大手マースクの輸送コンテナ。2025年2月、インド、ナビムンバイで撮影。REUTERS/Francis Mascarenhas/File Photo
[コペンハーゲン 27日  ロイター] - デンマークの海運大手マースク(MAERSKb.CO), opens new tabは27日、紅海周辺の地域情勢を踏まえ、一部航路について一時的にスエズ運河を経由せず、アフリカの喜望峰沖を航行する迂回ルートで運航すると明らかにした。迂回措置の具体的な要因について明らかにしていない。
マースクは紅海周辺のより広範な環境から予期していない制約が発生しているとし、「セキュリティー関係者と協議し、遅延回避が困難なことが明らかになった」と説明した。
紅海ではイエメンの親イラン武装組織フーシ派による船舶への攻撃により、約2年間にわたり世界貿易に混乱をもたらした。マースクは今年1月、一部航路をスエズ経由へ段階的に戻すと発表したばかりだった。
マースクは、ロイターのコメント要請に直ちには応じなかった。

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