[23日 ロイター] - ロンドン株式市場は上昇して取引を終えた。FTSE100種(.FTSE)は8営業日続伸した。銀行株や鉱業株が買われた。米中貿易摩擦の緩和期待に加え、トランプ米大統領が連邦準備理事会(FRB)議長を解任する意向はないとの発言も、投資家心理の改善につながった。
中型株で構成するFTSE250種指数(.FTMC)は1.27%高。
FTSE350種銀行株指数(.FTNMX301010)は4.89%上昇した。銀行大手スタンダード・チャータード(STAN.L)は6.4%高。
米中が貿易を巡り対立する中、トランプ米政権が対中関税の引き下げを検討していると報道された。
一方、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は関係筋の話として、米政権は英国に対し自動車関税の10%から2.5%への引き下げを求めると報じた。リーブス英財務相は今週、ベッセント米財務長官と会談し、貿易協定などを巡って協議する予定。
銅価格の値上がりを受けて、鉱業株指数(.FTNMX551020)は3.37%上昇した。
化学株指数(.FTNMX552010)は5.25%高。販売が好調だった特殊化学のクローダ・インターナショナル(CRDA.L)は8.2%と大幅高。
4月の英総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は前月から低下。節目となる50を割り込み、2022年11月以来の低水準となった。
※英国株式市場
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