[29日 ロイター] - 週明け欧州株式市場は小幅に反落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の31日の金融政策決定発表のほか、週内に相次ぐ決算発表などを控え、投資家がリスクを回避する姿勢が目立った。
FRBの連邦公開市場委員会(FOMC)では9月利下げ開始に向けた準備を整えると市場はみている。8月1日のイングランド銀行(英中央銀行)の金融政策委員会(MPC)については据え置きと利下げの見方で割れている。
STOXX欧州600種自動車・部品株指数(.SXAP)は1.29%安。ドイツ銀行が投資判断を「買い」から「ホールド」に引き下げたステランティス(STLAM.MI)は3.3%下げた。
他の個別銘柄では、オランダのビール大手ハイネケン(HEIN.AS)は10.1%下げた。通期決算の利益見通しを上方修正したものの半期の営業利益が予想を下回ったことが嫌気された。デンマークの同業カールスバーグ(CARLb.CO)も4.3%下げた。
一方、オランダの医療機器大手フィリップス(PHG.AS)は14.6%高と急伸。第2・四半期決算内容が予想を上回ったことで買いが膨らんだ。
週内に米国の大型ハイテク企業「マグニフィセント7」のうち、マイクロソフト<MSFT.O >やアップル(AAPL.O)など4社が決算を発表。欧州では自動車大手フォルクスワーゲン(VW)(VOWG.DE)、石油大手のBP(BP.L)、資源大手リオ・ティント(RIO.L)、航空大手ルフトハンザ(LHAG.DE)などの決算が発表される。
※欧州株式市場
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」