[30日 ロイター] - 欧州株式市場は反発して取引を終えた。決算を好材料に買われた銘柄が相場を押し上げた。今後の金利動向の手がかりを得ようと米連邦準備理事会(FRB)が開く連邦公開市場委員会(FOMC)後の金融政策発表が注目されている。
STOXXユーロ圏銀行株指数(.SX7E)は1.20%高。
イタリアの銀行最大手インテーザ・サンパオロ(ISP.MI)は3.5%上昇。四半期利益が予想を上回り、見通しを上方修正したことが好材料視された。オーストリアの銀行大手ライファイゼン・バンク・インターナショナル(RBI)(RBIV.VI)も四半期利益が予想を上回り、3.7%高だった。
欧州連合(EU)統計局が発表した第2・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は前期比0.3%増で、市場予想をわずかに上回った。ただ、ドイツ経済が勢いを欠くほかインフレ懸念もくすぶっており、欧州経済の先行きを見通しにくい状況が続いている。
投資家の関心は31日のFRBのほか、8月1日のイングランド銀行(英中央銀行)の金融政策発表に向けられている。
※欧州株式市場
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