
10月18日、 成田国際空港(千葉県成田市)の田村明比古社長はロイターのインタビューに応じ、水際対策の大幅緩和と円安で入国者数が増加傾向にあるとする一方、新型コロナウイルス前の水準に戻るまでにはなお時間がかかるとの見通しを示した。同空港で2021年11月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 1日 ロイター] - 国土交通省は1日までに、国内外の航空会社に日本到着便の新規予約停止を要請した。日本航空(9201.T)とANAホールディングス(9202.T)はこの要請を受けて、日本に到着する国際線の新規予約を停止。世界的にオミクロン株の感染が広がり始めたことを受けた対応で、日本国内ではこの日、2人目の感染が確認された。
国交省は「緊急避難的な予防措置」としており、12月いっぱいの取りやめで、現時点では年明けの予約は要請対象となっていない。今後の対応はオミクロン株の特性、感染状況などを見極め判断する。
日本航空とANAは、日本経由で他国に向かう乗り継ぎ客を除く、すべての国際線の日本到着便の予約受付を1日から12月末まで停止。例年12月は年末年始に帰国する海外在住の日本人などの予約が増える時期で、両社によれば、日本は感染者数も減少していたため、予約が堅調に入ってきていたという。
2例目のオミクロン株感染について、松野博一官房長官は1日午後の会見で、感染が確認されたのはペルーに滞在していた20代の男性で、11月27日に成田空港に到着した。国籍は明らかにしていない。 もっと見る
前日には、28日にナミビアから入国した外交官がオミクロン株に感染していたことが判明している。 もっと見る
世界各国でオミクロン株の感染が広がりつつあることを受け、日本政府は外国人の新規入国を原則停止し、1日あたりの入国者数の上限を約3500人に引き下げるなど水際対策を強化している。
外務省は1日午前、オミクロン株の感染が広がっている南アフリカやナミビアなど10カ国について在留資格保持者の再入国も停止すると発表していた。 もっと見る
白木真紀 田中志保、青山敦子
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