三菱商事、米企業のシェールガス事業を約1.2兆円で買収 収益基盤強化

三菱商事、4─12月期の純利益6079億円 進ちょく率8割超も通期据え置き
 2月5日 三菱商事が5日に発表した2025年4─12月期の純利益(国際会計基準)は、前年同期比26.5%減の6079億円だった。写真は三菱商事のロゴ。2017年8月、都内で撮影(2026年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 16日 ロイター] - 三菱商事(8058.T), opens new tabは16日、米エネルギー開発会社イーソン・エナジー・マネジメントのシェールガス生産事業を、負債を含めて75億3000万ドル(約1兆2000億円)で買収すると発表した。米国で大規模な天然ガス事業を取得することにより、天然ガス・LNG(液化天然ガス)事業の収益基盤強化を図る考え。
シェールガス事業運営会社の全株式を、カナダのオンタリオ州教職員年金基金(OTPP)から52億ドルで取得し子会社化する。純有利子負債23億3000万ドルも引き受ける。必要な許認可等の手続を経て2026年度第1・四半期ごろまでに取得を完了する予定。
買収に伴う26年3月期の業績および財政状態への影響は軽微という。
イーソンは米テキサス州とルイジアナ州にまたがるヘインズビル・シェール盆地で事業を展開しており、三菱商事によると域内で第2位の生産量と最大級の埋蔵量を有する。ピーク時生産量は日量約26億立方フィート(LNG換算約1800万トン/年)に達する見込みで、日本のLNG需要の約4分の1に相当するという。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab