オープンAIは許可なく歌詞使用できず、独裁判所 賠償支払い命じる

オープンAIは許可なく歌詞使用できず、独裁判所 賠償支払い命じる
OpenAIのロゴ。REUTERS/Dado Ruvic/イラスト
[ミュンヘン 11日 ロイター] - 対話型生成AI(人工知能)「チャットGPT」を開発した米オープンAIを相手取った楽曲の著作権訴訟で、ドイツの裁判所は11日、オープンAIは許可なく曲の歌詞を使用することはできないとし、損害賠償の支払いを命じた。
訴訟はドイツの音楽著作権協会GEMAが起こした。GEMAは、チャットGPTが著作権で保護されたドイツの歌の歌詞を無断で複製し、同協会の約10万人のメンバーの作品の保護されたコンテンツで訓練されていると主張。これに対し、オープンAIは、GEMAがチャットGPTの仕組みを誤解していると反論していた。
この裁判は、欧州における生成AIシステム規制に向けた先例となる可能性がある。GEMAは、AIの学習と出力の両方で開発側に音楽作品の使用料支払いを義務づけるライセンス枠組みの構築を求めている。

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