[9日 ロイター] - 欧州株式市場は反落して取引を終えた。米・イスラエルとイランの停戦が崩れることへの懸念が相場の重荷となり、売り注文が優勢だった。ドイツのDAX指数(.GDAXI)は1.14%、フランスのCAC40指数(.FCHI)は0.22%それぞれ下落した。
イスラエルはレバノンでの軍事作戦を続け、イランもホルムズ海峡を封鎖状態にしていることから、原油価格やインフレ高進への警戒感が強まった。
テクノロジー株指数(.SX8P)は1.21%安。最高情報責任者(CIO)を対象としたシティの調査で、マクロ経済の不確実性に伴い今後1年のIT投資の伸びが鈍化するとの見通しが示された。ドイツのソフトウエア大手SAP(SAPG.DE)は6.8%下落した。
STOXX欧州高級品株10種指数(.STXLUXP)は1.38%安。フランスの高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)(LVMH.PA)は3.0%下落した。
一方、原油の値上がりを受けて、STOXX欧州600種石油・ガス株指数(.SXEP)は1.91%上昇した。
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