[東京 7日 ロイター] - 中外製薬(4519.T)が7日続伸し、一時2.7%高の7438円まで上昇した。スウェーデンのカロリンスカ研究所は6日、2025年のノーベル生理学・医学賞を米国のメアリー・ブランコウ、フレッド・ラムズデルの両氏と大阪大学の坂口志文特任教授の3人に授与すると発表し、手掛かりとなっている。授賞理由は「末梢免疫寛容に関する発見」で、自己免疫疾患やがん治療に新たな可能性を開いた。
中外製薬は2016年に、坂口氏が所属する大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)との先端的な免疫学研究活動に関わる包括連携契約を締結し、共同研究を行ってきた。
市場では「株価が戻り基調の中でニュースが出てきて、買い支える材料の一つとして捉えられているようだ」(国内証券・アナリスト)との指摘があった。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」