〔マーケットアイ〕外為:ドル155.90─157.90円の見通し、米雇用統計で上下 関税の最高裁判決も

[東京 9日 ロイター] - <07:57> ドル155.90─157.90円の見通し、米雇用統計で上下 関税の最高裁判決も
きょうの予想レンジはドル/円が155.90―157.90円、ユーロ/ドルが1.1590─1.1740ドル付近。
きょうは注目の米雇用統計が発表されるほか、トランプ関税の合法性を巡る米連邦最高裁の判決が出る見通しで、内容次第でドル/円は上下しそうだ。
週末を控えた利益確定やポジション調整の動きも想定され、特に日本では三連休前で実需の売買が交錯する実質的な五・十日でもあり、実需のドル買いが集まれば雇用統計発表を待たずに157円台に乗せる可能性もある。
最高裁判決に関するドル/円の反応は不透明だ。関税発表時は米市場がトリプル安となった経緯もあり、違法判決はドル高で反応するとの見方がある一方、「受け止めもさまざまなため、その時点で株と金利がどう反応するか次第」(為替ブローカー)との声も聞かれる。判決を受けたトランプ米大統領の対応によっては、リスクオフが加速する恐れもあるとの見方もある。
ただし、イベントを経てドル/円の上昇方向の動きが加速した場合、政府当局の口先介入のほか、為替介入への警戒感も出てくるとみられ、「きょうの段階で158円台への上昇は難しいのではないか」(為替ブローカー)という。
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