ホットストック:証券や銀行など金融株が急落、英MFS破綻波及 連想売りの側面も

[東京 2日 ロイター] - 銀行や保険、証券といった金融株の下げが目立つ。英住宅ローン専門会社マーケット・フィナンシャル・ソリューションズ(MFS)の経営破綻を受け、2月27日の欧米株式市場で幅広い金融株が売りを浴びた動きが波及している。
東証33業種別の値下がり率で証券はトップ、銀行は3位、保険は5位となっている。野村ホールディングス(8604.T), opens new tabは6%安、みずほフィナンシャルグループ(8411.T), opens new tabやT&Dホールディングス(8795.T), opens new tabは4%安となっている。
もっとも市場では「連想売りの範囲内だろう。とりわけ銀行株は先週後半に買われていたこともあり、利益確定売りの口実にされている側面がありそうだ」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれる。
欧米市場ではMFSへの信用エクスポージャーを持つ銀行の損失懸念に加え、プライベートクレジット市場が抱える構造的なリスクへの不安が再燃した。

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