
写真はノルウェー中央銀行。2022年6月、ノルウェーのオスロで撮影。 REUTERS/Victoria Klesty
[オスロ 7日 ロイター] - ノルウェー中央銀行は7日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げて4.25%とした。賃金の大幅な上昇とエネルギーコストの高騰によるインフレ圧力を抑制する。
アナリスト予想よりも早く動いた格好となり、ノルウェークローネは政策発表直前の1ユーロ=10.92クローネから10.85クローネまで上昇した。
バーチェ総裁は声明で「インフレ率は高過ぎであり、数年にわたり目標を上回っている」と指摘。今後も高止まりが続くと予想されると付け加えた。
中銀は昨年2回利下げを行い、12月には2026年内のさらなる利下げを示唆していたが、国内のインフレ懸念やイラン戦争に伴うエネルギー価格の高騰を受け、その後方針を転換した。
ロイター調査では、エコノミスト23人のうち15人が金利据え置きを予想。残りの8人は25bpの利上げを見込んでいた。
中銀は声明で「金融政策の見通しは3月の会合以降、実質的に変化していないようだが、今後の経済動向についてはかなりの不確実性がある」と述べた。
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