〔マーケットアイ〕金利:前場の国債先物は続落、長期金利1.320%と14年ぶり高水準更新

[東京 10日 ロイター] - <11:12> 前場の国債先物は続落、長期金利1.320%と14年ぶり高水準更新
国債先物中心限月3月限は、前営業日比9銭安の139円96銭と続落して午前の取引を終えた。現物市場では新発10年国債利回り(長期金利)が同2.0bp上昇の1.320%と、2011年4月以来の高水準を更新した。米金利上昇や根強い日銀の利上げ継続への警戒感を背景に売りが優勢となった。
朝方の国債先物は買いが先行。日本時間8日未明に行われた日米首脳会談では、トランプ米大統領から円安是正などの発言が出ず波乱なく通過したことから、買い戻しが入った。
その後、先物はじりじりとマイナス圏に転じた。現物市場では長期や超長期ゾーンを中心に金利上昇圧力がかかり、その流れが先物に波及した。
三井住友トラスト・アセットマネジメントのシニアストラテジスト、稲留克俊氏は「全体的に地合いが悪い中で、調整的な動きが加わっているようにみえる」と指摘。先週に超長期ゾーンが買われ過ぎた反動もあり、きょうは売り圧力が強いとの見方を示した。
現物市場では新発債利回りは上昇。新発5年債利回りは同0.5bp上昇の0.990%と、08年10月以来の高水準。20年債は同1.0bp上昇の1.980%、30年債は同1.5bp上昇の2.300%、40年債は同1.0bp上昇の2.640%。2年債は出合いなし。
<08:50> 国債先物は反発で寄り付く、日米首脳会談波乱なく通過し買い戻し
  国債先物中心限月3月限は、前営業日比9銭高の140円14銭と反発して寄り付いた。日本時間8日未明に行われた日米首脳会談では円安是正などの発言が出ず波乱なく通過したことから、先物は買いが優勢となっている。
一方、前週末の米債市場では10年債利回りは4.49%付近に上昇。1月の雇用統計で失業率が4.0%と昨年5月以来の低水準となったことなどを受けて、連邦準備理事会(FRB)による年内利下げは1回にとどまるとの見方が強まり、金利上昇圧力がじわじわと強まった。
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