米利上げ終了観測強まる、雇用統計が労働市場軟化を示唆

ロイター編集
米利上げ終了観測強まる、雇用統計が労働市場軟化を示唆
10月の米雇用統計が雇用の伸び鈍化と賃金圧力緩和の兆候を示唆したことを受け、3日の米金利先物市場では連邦準備理事会(FRB)の利上げを終了した可能性があるという見方が強まった。1日撮影(2023年 ロイター/Kevin Lamarque/File Photo)
[3日 ロイター] - 10月の米雇用統計が雇用の伸び鈍化と賃金圧力緩和の兆候を示唆したことを受け、3日の米金利先物市場では連邦準備理事会(FRB)の利上げを終了した可能性があるという見方が強まった。
市場が織り込む来年1月までの利上げの確率は12%と、雇用統計発表前の30%から低下した。
さらに、50%を超える確率で2024年5月までに利下げが実施され、その後24年末までに数回の利下げが行われるという予想も織り込まれた。
米労働者が3日発表した10月の雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比15万人増加で、市場予想以上に減速した。さらに、平均時給の前年比での上昇率は約2半ぶりの低水準となったほか、失業率は3.9%に上昇し、22年1月以来の高水準を更新した。

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