[25日 ロイター] - 中南米金融市場では大半の通貨が上昇。トランプ次期米大統領が著名投資家スコット・ベッセント氏を財務長官に指名したことを受けて米国債利回りが低下し、ドルが下落する中、新興国資産が上昇した。
ゴールドマン・サックスのアナリストは「ベッセント氏は総じて財政保守派とみられ、経済に関する自身の見解について比較的透明性が高いことから、名前が挙がっていた他の一部候補者より予見性が高まる」と指摘した。
一部の市場関係者はベッセント氏について、市場に精通しており厳しい関税導入のリスクが低下する可能性があるため、安心感を誘ったと述べた。
ドルの下落を受けてメキシコペソは0.6%、コロンビアペソは0.8%、それぞれ上昇した。
一方、ブラジルレアルは0.1%下落。政府の財政計画発表が待たれる中、様子見ムードが続いている。
チリペソは1.1%高で域内通貨の上げを主導。銅価格の上昇が支援材料となった。
MSCI中南米通貨指数(.MILA00000CUS)は0.48%高。MSCI中南米株価指数(.MILA00000PUS)は0.1%上昇した。
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