
米国公衆衛生局のマーシー長官は3日、アルコール飲料のラベルについて、がんの発症リスクを明記すべきとの見解を示した。2024年11月撮影(2025年 ロイター/Priyanshu Singh)
[ワシントン/ロンドン 3日 ロイター] - 米国公衆衛生局のマーシー長官は3日、アルコール飲料のラベルについて、がんの発症リスクを明記すべきとの見解を示した。アルコール業界に対する、より厳格な規制への移行を示唆する可能性がある。
マーシー長官はアルコール摂取は乳がん、大腸がん、肝臓がんなど、少なくとも7種類のがん発症のリスクを高めるが、大半の米消費者がそのリスクを認識していないと指摘。また、アルコール摂取量の制限に関するガイドラインの見直しを求めた。
これを受け、株式市場では飲料メーカーの株価が下落。午前の取引で英酒造大手のディアジオ(DGE.L)が3.8%、仏蒸留酒大手ペルノ・リカール(PERP.PA)が3.1%、米アルコール飲料大手コンステレーション・ブランズ(STZ.N)が1.3%超、それぞれ下落している。
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