日経平均は続伸、一時4万2000円回復 TOPIX史上最高値

日経平均は5万9000円回復、2月26日以来 終値ベース高値上回る
写真は2024年2月、都内の株価ボード前で撮影。REUTERS/Issei Kato
[東京 24日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比655円02銭高の4万1826円34銭と続伸して取引を終えた。前日の米関税交渉合意を好感する動きが継続したほか、米国株高も支援した。日経平均、TOPIXともに2営業日連続で年初来高値を更新し、日経平均は一時4万2000円を回復、TOPIXは終値で史上最高値を更新した。
日経平均は寄り付きで486円高となった後も上値追いの展開となり、後場には894円高の4万2065円83銭まで上昇した。幅広い業種で買いが広がり、景気敏感株のほか、国内金利の上昇を受けて銀行や保険株にも買いが広がった。前日大幅高となった自動車株の一角は利益確定売りに押された。
市場では「合意内容の詳細や、国内政治の行方といった確認しないといけない材料は少なくないものの、ファンダメンタルズは良好、株高基調は月内まで続くのではないか」(フィリップ証券の笹木和弘営業本部リサーチ部長)との見方があった。
TOPIXは3日続伸し、1.75%高の2977.55ポイントで取引を終えた。史上最高値(2946.6=2024年7月11日)を約1年ぶりに更新した。東証プライム市場指数は前営業日比1.75%高の1532.5ポイント。プライム市場の売買代金は5兆7264億5800万円だった。
東証33業種では、全業種が値上がり。銀行、精密機器、ゴム製品、非鉄金属、機械、サービスなどが値上がり率上位となった。
主力株では、ファーストリテイリング(9983.T), opens new tab、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tab、リクルートホールディングス(6098.T), opens new tab、テルモ(4543.T), opens new tabが堅調、アドバンテスト(6857.T), opens new tab、トレンドマイクロ(4704.T), opens new tabはさえなかった。トヨタ自動車(7203.T), opens new tabは小幅に反落した。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.34%高の759.48ポイントと3日続伸した。きょうグロース市場に新規上場したフラー(387A.T), opens new tabは値幅制限の4680円買い気配で終了し、初値は持ち越しとなった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1357銘柄(83%)、値下がりは215銘柄(13%)、変わらずは52銘柄(3%)だった。

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