[東京 28日 ロイター] - <11:11> 前場の国債先物は反発、長期金利1.57% 年内の日銀利上げ織り込みは一巡
国債先物中心限月9月限は、前営業日比34銭高の137円77銭と反発して午前の取引を終えた。年内の日銀利上げ織り込みが一巡し、持ち高調整目的の買いが優勢となった。現物市場で新発10年国債利回り(長期金利)は、同3.0ベーシスポイント(bp)低下の1.570%。
国債先物は朝方から買いが先行。前週末に売られた反動に加えて、夜間取引で先物が上昇に転じた流れに追随して始まった。米・欧州連合(EU)の関税交渉が合意したものの、日経平均株価は軟調に推移するなどリスクオンの流れが強まらなかったことも、相場のサポート要因となった。
前週末の日銀を巡る報道については日米関税交渉合意を受けて年内の日銀利上げ期待の上昇が進んでいたこともあり「サプライズはなかったものの、一段と市場の利上げ織り込みが進んだ格好だ」(みずほ証券のマーケットアナリスト、鈴木優理恵氏)との声が聞かれる。
鈴木氏によると、足元の市場では1%程度までの日銀の政策金利を織り込んだとみられ、4月の米相互関税公表前の状況に戻ったほか、新発10年債利回りが1.6%台では跳ね返されたこともあり、金利上昇圧力がいったん和らいだという。
日銀は午前10時10分、国債買い入れオペを通告した。対象は「残存期間5超10年以下」(買入れ額3500億円)、「同10年超25年以下」(同1350億円)、「同25年超」(同750億円)、物価連動債(同500億円)。相場の下支え要因となっている。
現物市場では、新発債利回りはまちまち。2年債は前営業日比1.0bp低下の0.845%、5年債は同2.5bp低下の1.125%。一方、30年債は同1.5bp上昇の3.075%、40年債は同1.5bp上昇の3.365%。20年債は出合いなし。
<08:47> 国債先物は反発で寄り付く、米金利低下や夜間取引の上昇で
国債先物中心限月9月限は、前営業日比16銭高の137円59銭と反発して寄り付いた。前週末の米債市場で長期金利が低下し、夜間取引の国債先物は上昇した。この流れを引き継ぎ、国債先物は買いが先行している。
前週末の米債市場で10年債利回りは4.38%付近に小幅低下。29―30日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、ポジション調整の動きが主体となった。
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