ロシア大統領、政府の防衛契約履行を確実にする法令に署名

プーチン大統領、習中国主席3期目入りで祝福メッセージ
 3月10日、ロシアのプーチン大統領は、中国の習近平国家主席に3期目入りを祝福するメッセージを送った。モスクワで代表撮影(2023年 ロイター)
[ロンドン 3日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は3日、政府との防衛関連の契約を履行できなかった企業の幹部を停職処分にし、政府が任命する新たな外部管理者がこうした企業の運営を引き継ぐことを可能にする法令に署名した。
法令は、納期を保証する措置を取らないなど、政府との契約義務に違反した企業に適用される。
プーチン大統領は昨年10月、一方的に「併合」したウクライナ南部と東部の4州を対象に「戒厳令」を発令。ウクライナ全面侵攻開始から1年が経過した現時点でも、ロシア国内で戒厳令は発令されていないが、軍の需要を満たすために防衛関連企業が24時間体制で生産を続けるなど、プーチン氏は経済を事実上の戦時体制に置いている。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は記者会見で、ロシアの特定の地域で戒厳令が発令される可能性はあるかとの質問に対し、戒厳令の発令は大統領の特権だと述べるにとどめ、プーチン氏が発令を計画しているかについては明らかにしなかった。

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