ポーランドとバルト三国、ワグネル関与の「重大事件」発生なら国境閉鎖

[ワルシャワ 28日 ロイター] - ポーランドとバルト三国は28日、一部が拠点をベラルーシに移したロシアの民間軍事会社ワグネルが関与する「重大事件」が発生した場合、ベラルーシとの国境を全面的に閉鎖すると表明した。
ベラルーシのルカシェンコ大統領の招きで数百人のワグネル戦闘員がベラルーシに拠点を移して以来、ベラルーシと国境を接するポーランド、ラトビア、リトアニアは国境警備への懸念を強めていたが、ワグネル創設者エフゲニー・プリゴジン氏が23日に搭乗した自家用ジェット機が墜落し死亡したことを受け、見通しが一段と不透明になっている。
ポーランドのカミンスキ内務相は、リトアニア、ラトビア、エストニアの内務相との共同記者会見で「ワグネルが直ちにベラルーシから退去するほか、不法移民が直ちに国境地帯から立ち去るよう、ベラルーシ当局に要請する」とし、国境で「重大事件」が発生すれば直ちに国境を全面閉鎖すると表明した。
この件について、ベラルーシ外務省からコメントは得られていない。

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トムソン・ロイター

Andrius covers politics and general news in the Baltics - Estonia, Latvia and Lithuania, the three key states along the NATO's eastern flank, the staunchest supporters of Ukraine and the most vocal critics of Russia in NATO and the European Union. He wrote stories on everything from China pressuring German companies to leave Taiwan-supporting Lithuania to Iraqi migrants hiding in the forest at the Belarus border to a farmer burning grain for heat during the energy crisis.