プライマリーバランス黒字化目標時期、必要に応じて再確認=高市首相

NY外為市場=ドル対円で一時9カ月半ぶり高値、高市財政巡る懸念で
国会で所信表明演説を行う高市早苗首相。10月24日撮影。REUTERS/Kim Kyung-Hoon
[東京 6日 ロイター] - 高市早苗首相は6日の参院代表質問で、政府が2025─26年度としてきた基礎的財政収支(プライバリーバランス=PB)黒字化の目標年度について、「必要に応じて再確認を行う」と述べた。浅田均議員(日本維新の会)への答弁。
浅田議員は首相が所信表明演説でPB黒字化達成に触れなかった理由を質問した。高市首相は自身が掲げる「責任ある積極財政」について、「経済成長率を高め、中期的に債務残高の対GDP(国内総生産)比率の引き下げを安定的に実現する中」で必要に応じてプライバリーバランス目標年度の再確認を行うことにより、「強い経済の実現と財政健全化を両立していく」と言及した。
また、「必要な施策を国民のみなさまにお届けする一方で、無駄の削減などについて不断の見直しを行うことが重要」として、法人税などに関する租税特別措置を総点検し、政策効果の低いものは廃止すると説明した。

竹本能文※

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