[ワシントン/パリ 5日 ロイター] - トランプ米大統領は5日、国際的な非難を巻き起こしているパレスチナ自治区ガザを「中東のリビエラ」に変える構想について、「誰もが気に入っている」と自賛した。
トランプ氏は4日、荒廃したガザからパレスチナ人を他の地域に移住させた上で米国が管理し、「中東のリビエラ」に変える構想を提案。アラブ諸国を含む国際社会では反発が広がっている。
4日にホワイトハウスでトランプ大統領と会談したイスラエルのネタニヤフ首相はこの日、バンス副大統領と会談。トランプ大統領が新たなアプローチを試みていると評価しつつも、トランプ氏の構想には踏み込まなかった。
2月5日、米東部メリーランド州の連邦地方裁判所は、「出生地主義」制度を制限する大統領令は憲法に違反するとし、19日に予定される発効を差し止める仮処分命令を出した。写真はトランプ米大統領。ホワイトハウスで4日撮影(2025年 ロイター/Leah Millis)
ジョンソン米下院議長(共和党)は、「多くの人を驚かせただろうが、世界中の人々から歓迎されたと思う」とし、「トランプ大統領はガザ地域の平和を確保するために大胆かつ断固たる行動を取っている」と称賛した。
下院共和党はトランプ氏の提案を支持するとした上で、同構想の詳細を待つと述べた。
また、6日に米議会議事堂で行うネタニヤフ首相との会談で、同問題について協議すると明らかにした。
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