トルコ大統領「イスラエルはテロ国家」、訪独控え西側の支援非難

バイデン氏、トルコ大統領に電話で祝意 F16・スウェーデンも議題
バイデン米大統領は29日、トルコのエルドアン大統領(写真)と電話会談し、28日のトルコ大統領選・決選投票での勝利に祝意を伝えた。2022年9月撮影(2023年 ロイター/Marko Djurica)
[アンカラ 15日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は15日、議会でイスラエルを「テロ国家」と呼び、その指導者や西側諸国による支援への批判を強めた。
イスラエルはパレスチナ自治区ガザで戦争犯罪を犯し国際法に違反していると指摘。ガザを実効支配するイスラム組織ハマスに対する軍事作戦には、西側諸国からの「無制限の」支援による「人類史上最も背信的な攻撃」が含まれていると強く非難した。
イスラエルの指導者をハーグの国際司法裁判所(ICJ)で戦争犯罪で裁くよう要求。ハマスがテロ組織ではなく、選挙で勝利した政党であるという自身の見解とトルコの立場を繰り返した。
「占領政策に直面して自らの土地、名誉、生命を守っているハマスのメンバーがレジスタンスの戦士であるという真実を、一部の人々が不快に思うからといって、われわれが口にしなくなることはない」と述べた。
同大統領は週内にドイツを訪問し、ショルツ首相と会談する予定。10月7日にイスラエルとハマスの軍事衝突が発生して以来、同大統領が西側諸国を訪問するのはこれが初めて。ドイツはイスラエルとの強い連帯を表明する一方で、ガザの民間人被害を抑えることに重点を置くよう求めている。

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