ウクライナ東部にロシアのミサイル、51人死亡 追悼式参列者ら

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[キーウ 5日 ロイター] - ウクライナのクリメンコ内相は5日、北東部ハリコフ州の村落がロシア軍によるミサイル攻撃を受け、少なくとも51人が死亡したと明らかにした。
ハリコフ州のシネグボフ知事によると、ハリコフ州のクピャンスク近郊の村落でカフェと食料品店がミサイル攻撃を受け、大きく損壊した。クリメンコ内相によると、攻撃を受けたカフェでは追悼式が行われていた。初期の情報に基づくと、ロシア軍は弾道ミサイル「イスカンデル」を使用した可能性があるとしている。
ウメロフ国防相は、ロシア軍は最大限の犠牲者を出すために意図的に昼食時を狙って攻撃したとし、「攻撃された場所に軍事目標はなかった。ウクライナ国民を恐怖に陥れるための凶悪犯罪だ」と非難した。
ウクライナのクリメンコ内相は5日、北東部ハリコフ州の村落がロシア軍によるミサイル攻撃を受け、少なくとも51人が死亡したと明らかにした。提供画像(2023年 ロイター)
ハリコフ州の報道官はウクライナの公共放送に対し、今回の攻撃による犠牲者の数は、2022年2月のロシアによる全面侵攻開始以降でハリコフ州で最多だったと述べた。
スペインで開かれている欧州政治共同体(EPC)首脳会議に出席しているウクライナのゼレンスキー大統領は「ロシアの『テロ行為』を止めなければならない」とし、「現在、欧州の指導者と防空と兵士の強化のほか、『テロ』からの防衛について協議している」と対話アプリ「テレグラム」に投稿した。
ロシアは今回の攻撃について今のところコメントを発表していない。

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