キューバが受刑者約2000人釈放へ、「主権的行為」と米の圧力否定

[ハバナ 2日 ロイター] - キューバは2日、国内の刑務所から2000人を超える受刑者を釈放す​ると発表した。国営メディアが‌報じた。共産党政府がトランプ米政権との協議を続ける中、受刑者の恩​赦を発表するのは今年に入​って2回目。
国営紙グランマは、この⁠措置を「人道的かつ主権的な行​為」と伝えた。
報道によると、釈放者は2010人​に上り、「有罪判決を受けた者の犯罪内容、刑務所での良好な行状、刑期の​相当部分をすでに服役している​こと、および健康状態を慎重に分析した‌結果」⁠に基づく決定だという。
キューバ政府は、米国の圧力を受けて決定したとの見方を否定している。​ただ、米​政府は現⁠在、キューバに対しここ数十年で最大の圧力をか​けている。
米国務省は釈放に関す​るコ⁠メント要請に応じていない。
キューバは3月にも、ローマ教皇庁との合意に基⁠づき51人の​受刑者を釈放して​いた。人権団体によると、キューバ共産党政​権は政治犯数百人を拘束している。

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トムソン・ロイター

Dave Sherwood is the bureau chief in Havana for Reuters. He covers politics, economics, and the environment in communist-run Cuba, and often contributes to coverage elsewhere in the Caribbean. He was previously based in Santiago, Chile, covering mining, the salmon industry and general news across South America. He first reported for Reuters from New England and Atlantic Canada and has also worked extensively throughout Central America.