米上院、カリフォルニア州のEV義務付け無効を決議

米上院、カリフォルニア州のEV義務付け無効を決議
米上院は22日、2035年までにガソリン車の販売を終了するというカリフォルニア州の規制を無効にする決議を行った。2022年8月、米サンフランシスコで撮影(2025年 ロイター/Carlos Barria)
[ワシントン 22日 ロイター] - 米上院は22日、2035年までにガソリン車の販売を終了するというカリフォルニア州の規制を無効にする決議を行った。カリフォルニア州の規制は他の11州も採用しており、米自動車市場の3分の1を占める。
カリフォルニア州は2020年、2035年までに販売される新車の少なくとも80%を電気自動車(EV)とし、最大20%をプラグインハイブリッド車にすることを義務付ける計画を発表した。
上院決議は、同規制に強く反対してきたゼネラルモーターズ(GM)(GM.N), opens new tabやトヨタ (7203.T), opens new tabなど自動車大手各社にとって勝利とみられる。一方、よりクリーンな車両を確保し汚染を削減するためには規制が不可欠だとするカリフォルニア州や環境保護団体にとっては打撃となる。
GMやトヨタなどが加盟する自動車イノベーション連合はこの決議を評価。同グループの最高経営責任者(CEO)、ジョン・ボゼラ氏は「実際、これらのEV販売義務は達成不可能だった。目標を達成するには、EVへの移行に充てられる限られた資金を米EV大手テスラ(TSLA.O), opens new tabからコンプライアンスクレジットを購入するために振り向ける必要があった」と述べた。

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