
コミー元米連邦捜査局(FBI)長官。2017年3月20日、米ワシントンの連邦議会議事堂で撮影。REUTERS/Joshua Roberts
[ワシントン 24日 ロイター] - 米連邦地裁は24日、トランプ大統領の政敵とされるコミー元連邦捜査局(FBI)長官とニューヨーク州のジェームズ司法長官に対する起訴を無効として退けた。
トランプ氏がこれら事案の担当に起用したハリガン暫定連邦検事の任命が違法だったとし、コミー氏とジェームズ氏を起訴する「法的権限がなかった」と判断した。
ただ、司法省は別の検察官を任命して再び起訴する機会が与えられる。
トランプ氏は自分を捜査したり批判したりした人物に対して報復措置を取るよう司法省幹部に圧力をかけていた。
コミー氏はインスタグラムに投稿した動画で「私に対する訴訟を裁判所が終結させたことに感謝する。この訴訟は悪意と無能さに基づくもので、トランプ政権下で司法省がどうなったかを反映している」と述べた。
ホワイトハウスのレビット報道官は司法省が控訴すると説明し、「ハリガン氏は合法的に任命された」と主張した。
コミー氏は議会に対する偽証罪と妨害罪で、ジェームズ氏は銀行詐欺と住宅ローン書類で虚偽の申告をした罪でそれぞれ起訴され、いずれも無罪を主張していた。
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