[ベルリン 13日 ロイター] ドイツの有力誌シュピーゲルは1面に「アクロポリスよ、さらば。ギリシャがユーロを去らなければいけない理由」と題する論説を掲載し、ギリシャにとってユーロからの離脱が最善の選択肢かもしれないと論じた。
ドイツ国内ではギリシャがユーロから離脱する可能性に備える動きが高まっており、企業や政界の関係者は、ユーロ圏はギリシャが離脱しても存続できるとの考えを示している。
だが、シュピーゲル誌は論調を一歩進め、ギリシャのユーロ離脱は前進する唯一の方法だと指摘。黄昏時のギリシャの古代遺跡にユーロ硬貨がばらまかれた図とともに「あらゆる懐疑的な見方に対し、我が社のエディターはこれまで、ギリシャのユーロ残留を支持してきた。しかし、先の総選挙以降は意見を変えた」とした上で、「ギリシャは通貨統合に参加できるとほど成熟しておらず、今もそれは変わっていない。改革を通じて財政を健全化する試みは失敗した」と述べた。
さらに「ユーロからの離脱が彼らの利益になることは明らかだ。ユーロからの離脱だけが、長期的に自立するチャンスを彼らに与えることになる」と論じた。
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