[ロンドン 12日 ロイター] -
<金利・債券>
米東部時間12時3分
*先物 清算値 前日比 前営業日終 コード
盤
3カ月物ユーロ 100.32 0.00 100.32
独連邦債2年物 111.93 -0.02 111.95
独連邦債5年物 131.08 0.00 131.08
独連邦債10年物 159.85 +0.11 159.74
独連邦債30年物 171.96 +0.30 171.66
*現物利回り 現在値 前日比 前営業日終 コード
盤
独連邦債2年物 -0.614 +0.011 -0.625
独連邦債5年物 -0.138 +0.005 -0.143
独連邦債10年物 0.491 -0.002 0.493
独連邦債30年物 1.180 -0.004 1.184
ユーロ圏金融・債券市場では、イタリアとドイツの国債利回り格差が一時1週間ぶり
の低水準に縮小した。週末の間にイタリアのトリア新経済財務相がユーロ離脱はないと発
言したことに続き、12日に実施された米朝首脳会談がプラス要因となったことが背景。
ただ週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)と欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、
相場の動きは抑制されている。
INGのストラテジスト、ベンジャミン・シュローダー氏は「北朝鮮問題を巡る進展
はすでに織り込まれていたとはいえ、市場心理にプラスの影響が及んだ」と指摘。「イタ
リア発のニュ-スも引き続き材料視されている」と述べた。
イタリア10年債と独10年債との利回り格差は一時225ベーシスポ
イント(bp)と、1週間ぶりの水準に縮小。イタリア長期債利回りがやや上昇したこと
で取引終盤までに240bp近辺に戻したものの、前週末の268bpと比べると縮小し
た水準にある。
イタリア2年債利回りは7bp低下の1.05%。
独10年債利回りは一時0.519%と、約3週間ぶりの高水準を付け
たが、その後は0.49%近辺に戻した。
米連邦準備理事会(FRB)はこの日から2日間の日程で開いているFOMCで利上
げを決定するとの見方が大勢。また、ECBは14日に開く理事会で債券買い入れ策の段
階的な終了に関して詳細を明らかにするのではないかとの観測が出ている。
この日発表の経済指標では、5月の米消費者物価指数(CPI、季節調整済み)が前
月比0.2%上昇と、市場予想と一致し物価が緩やかに上昇していることが示された一方
、ドイツの欧州経済センター(ZEW)発表の6月の独ZEW景気期待指数はマイナス1
6.1と、5月のマイナス8.2からさらに大きく落ち込み、2012年9月以来の低水
準となった。
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