ロンドン株式市場=続伸、合意なき英EU離脱回避への期待で

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    [13日 ロイター] - 
 <株式指数>              終値   前日比     %  前営業日  コード
                                                     終値  
 FTSE100種       7367.46   +22.79  +0.31   7344.67          
 
    
    ロンドン株式市場は続伸して取引を終えた。英国が合意のないまま欧州連合(EU)
から離脱する事態を避けられるとの見方から、国内経済に左右される銘柄が買われた。
    住宅建設のバラット・デベロップメンツは5.6%上昇した。英銀大手のロ
イズとロイヤル・バンク・オブ・スコットランド、バークレイズは全て5%を超える値上がりだった。
    英政権に閣外協力する北アイルランドの地域政党、民主統一党(DUP)が、EU離
脱後に一部のEU規則に従うことに合意したとの報道が流れた。また、ジョンソン首相が
EU欧州委員会のユンケル委員長との翌週の会談に向けて準備を進める中で「合意できる
協定案のたたき台はある」と発言した。英国が合意なしにEUを離脱した場合、国内の住
宅価格が下落するとみられている。この日はFTSE350種住宅建設株指数<.FTNMX372
0>が0.74%上昇し、7月末以来の高水準を付けた。
    ロンドン証券取引所(LSE)グループは3.6%上昇。香港取引所(HK
EX)による390億ドルの買収提案を拒否したことが材料視された。HKE
XはLSEの買収を断念しない意向を示した。
    一方、合意なき離脱を避けられるとの見方に伴うポンド高により、ドルで収益を上げ
る国際的な銘柄である酒造大手のディアジオや製薬のアストラゼネカ、ブ
リティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)は売られた。

    
 (い)

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