[ロンドン 28日 ロイター] -
<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終 コード
値
STOXX欧州600種 379.63 -2.73 -0.71 382.36
FTSEユーロファースト3 1487.20 -10.86 -0.72 1498.06
00種
DJユーロSTOXX50種 3438.96 -19.07 -0.55 3458.03
欧州株式市場は続落して取引を終えた。軟調な決算を発表した銘柄が売られたほか、
米国の利上げペースが上がる懸念が相場の重しとなった。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が前日の議会証言で米経済と物価につい
て前向きな見方を示した。ラボバンクは投資家向けのメモで「これは新議長の明確な宣言
だ。彼に判断が委ねられるのであれば利上げ見通しを現在の3回から4回へ改定した方が
良いと示唆している」と指摘した。パウエル氏の発言を受けて米国株式相場は下落した。
決算も材料視された。建設資材のトラビス・パーキンズは10.5%急落し
、STOXX欧州600種指数で最も大幅に落ち込んだ。今年の利益見通しを横
ばいとし、利益の増加を見込んでいた投資家の期待をくじいた。トラビス・パーキンズは
また、優先度の低い事業において投資のペースを落とすとした。
ドイツの医薬品・化学大手バイエルは1.9%下落した。ブラジルでの農
薬値下げが響き、利益が市場予想に届かなかった。米農薬・種子大手モンサント
の買収完了は当初予想よりも遅くなるとした。
同じく決算が嫌気されたフランスの医療機器メーカーのビオメリューは1
0.4%下落した。
一方、決算が好感されたドイツの半導体メーカー、ダイアログ・セミコンダクターは6.6%上昇した。
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