韓国経済には改善の兆し、長期低迷のリスクも=朴大統領

ロイター編集
韓国経済には改善の兆し、長期低迷のリスクも=朴大統領
 10月29日、韓国の朴槿恵大統領は、国内経済には改善の兆しがみられるが、依然危機に直面しているとし、長期的な低迷に陥る可能性があるとの見方を示した。写真は、韓国の朴大統領、9月撮影(2014年 ロイター/Chris Wattie)
[ソウル 29日 ロイター] - 韓国の朴槿恵大統領は29日、国内経済には改善の兆しがみられるが、依然危機に直面しているとし、長期的な低迷に陥る可能性があるとの見方を示した。
大統領は来年度予算に関する議会証言で、低い成長率、低水準のインフレ率、円安が韓国経済と国内企業にとっての主要リスク、との認識を示した。
今年の成長率は3%台半ばになるとし、昨年の3%から加速するとの見通しを示した。
また、「持続的な経済成長を達成するため、内需と輸出、企業と家計、製造業とサービス業の間で、成長のバランスが一段と取れるよう取り組む必要がある」と述べ、サムスン電子<005930.KS>や現代自動車<005380.KS>など大手製造業への依存が大きい経済を一段とバランスがとれた経済に移行させるため、引き続き取り組む姿勢を再度表明した。
政府が議会に提出した来年度予算案では、歳出を5.7%拡大し、376兆ウォン(3594億ドル)とすることなどが盛り込まれている。議会は来年度(2015年1月から)予算を12月2日までに承認することになっている。
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