世界遺産コロッセオ、外壁の修復終了 きれいな姿お披露目

ロイター編集
世界遺産コロッセオ、外壁の修復終了 きれいな姿お披露目
 7月1日、イタリアの首都ローマにある世界遺産の円形闘技場コロッセオが修復事業の第一期工事を終え、見違えるようにきれいになった姿を披露した。外壁の表面を洗浄し、亀裂の入った部分を修理したという。写真はロイターテレビの映像から(2016年 ロイター)
[ローマ 1日 ロイター] - イタリアの首都ローマにある世界遺産の円形闘技場コロッセオが1日、修復事業の第一期工事を終え、見違えるようにきれいになった姿を披露した。外壁の表面を洗浄し、亀裂の入った部分を修理したという。
レンツィ伊首相はコロッセオの舞台で演説し、この大規模な修復事業は、同国の文化遺産を民間主導で守る取り組みの模範を示すものだと称えた。
観光名所コロッセオは、建物の一部が崩れ落ちる危険があるなどかなり荒廃した状態だったが、5年前にイタリアの高級靴ブランド、トッズが2500万ユーロ(約28億5000万円)の支援を約束し、修復工事がスタートした。今後は、内部の通路や地下室の修復を中心に進める。
イタリア国内には国連教育科学文化機関(UNESCO)の世界遺産が51カ所あるが、政府の予算縮小や不適切な管理のために、一部は崩壊の危機にさらされている。

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